ハンセン病
「死」と「直面」する、というタイトル通りに死が近い単語が沢山出てくる読んでいてなんとなく辛い気持ちになる本です。 ただ、複数の人が書いている本なので読み応えや文体が変わるので区切りごとに気持ちを切り替えて読むことができます。 筋ジストロフィ…
漫画で感染症や細菌、ウイルス、真菌、寄生虫が学べる本です。 漫画の絵がものすごくかわいいので癒されます。ほぼ全ページにイラストが入っているのですがイラストのレベルがすごく高い。イラストレーターさん相当実力がある人と思いました。重くなりがちな…
表紙は横顔のブラック・ジャック。今回もブラック・ジャックはいろいろな出来事で奮闘しています。 第1話 「ふたりの黒い医者」 うち(自宅)にトラックが飛び込んできて背骨を折り、手足が不自由になった女性がドクター・キリコに安楽死を願うお話。もちろん…
羽田竹美さんの文章がまとめられている本です。タイトルになっている「母の日記帳」は大腸がんで亡くなった羽田さんの母の日記帳が実家から出てきた事が本のタイトルになっています。 羽田さん自身も股関節脱臼(変形性股関節症、先天性股関節脱臼、亜脱臼と…
障害を持った方29人にインタビューをし、一冊の本にまとめてある本です。実際には30人へのインタビューなので消えた一人が気になります。 内容は「生活」「障害」「遊び」「主張」「仕事」「恋愛」と多岐にわたりいろいろな人がいることがわかります。 1・…
産まれてすぐに小舟で海に流され(捨てられ)た少女のクロウが自分のルーツを探す物語です。 クロウの顔には羽の形をしたあざがあり、これが両親探しのヒントになります。 (表紙にクロウの顔が書かれているのですが羽型のあざはわかりにくいのでもっとクッキリ…
主人公は山内きみ江さん。身長142センチの小柄な女性です。 いまでこそハンセン病は治ることがわかっているので恐れられてはいませんが昔はものすごい恐れられ方をしていて驚きました。 国が患者を隔離するために施設を作ってしまうなんて今では考えられ…