多発性骨髄腫
多発性骨髄腫の幡野広志さんの書いた日記風の本です。病気の事についてはほとんどかかれていないので(あるとしても骨折くらいです)気分が重くならず読むことができます。 「小説と安楽死について」である小説について書かれておりこの小説も気になってしまい…
多発性骨髄腫である幡野広志さんが人の悩みに答える悩み相談本です。 この本も幡野さんのいい意味での性格の悪さが出ていて読みやすかったです。正直私はこういった悩みは「自分で考えればいいんじゃない?」と思うタイプなので幡野さんがギッシリ文章で回答…
多発性骨髄腫である幡野広志さんが他人の悩みにお答えするいわゆる「悩み相談」本です。 幡野さんの本は写真集以外は全部読んでいるのですが、今回もなかなかの性格の悪さが発揮されています。性格が悪いとは言えきちんと悩みに向き合い回答をしているので好…
2016年8月に多発性骨髄腫と診断された髙橋貴久男さんの写真本です。 メインは病室からの写真なのですが、病室や空などいろいろなアングルで撮影しているので広々した雰囲気の爽やかな写真が多いです。 髙橋さんの実際の骨の写真も掲載されているのです…
ダウン症であり形質細胞性白血病である玉井拓野さんが主人公。 拓野さんご自身は文章をまとめたりすることはできないのでお母さまがまとめています。 お母さまの真理子さんは四人の男の子を育てています。 この本ではお父様の影が全く見えなかったのですが「…
幡野広志さんが書いた家族について考えさせられる本です。 全体的に作者が両親に恵まれなかったので今の家族に依存していると感じます。 事あるごとに息子や奥様のお話が出てきます。 そこに息子や奥様のお話が出てこなくては良いのでは?と思う所にも息子や…
宮下洋一さんが書いた安楽死に関する本です。 テレビ番組で小島ミナさんが安楽死を遂げた瞬間を見てこの本を読もうと思いました。 小島ミナさんは多系統萎縮症で治る見こみがありません。 番組ではかなり短縮されていた部分まできちんと本に書かれていました…
多発性骨髄腫を発病した幡野広志さんが書いた本。 タイトルからもわかる通り「まず家族ありき」な本なので独り身や家族がいない人は読んでいたら辛くなりそう。 こういうお父さんいたら良いとは思うけど先生みたいで疲れるかも。 言っていることはほとんど正…