闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

生きづらいと思ったら親子で発達障害でした

作者のモンズースーさんは大人になってからADHDと診断されるのですが、子供時代に本やネットで調べなかったのだろうか?

昔から人と違うところが自分にあると知っているのに自分の症状に対して無関心すぎると思ったのが第一印象。

中学や高校になったら本やネットで調べることくらいできたはず。

ネットで自分の症状を検索したり図書館や本屋さんで病気関連の情報を引き出したりしなかったのは何故?

 

周りの大人も誰一人チェックしなかったのが気の毒すぎる。

たいてい周りの大人が気が付いて小学生くらいでわかるものだよ。

 

この本、ご主人の影がほとんどないのが恐ろしい。

読んでいてシングルマザーが描いた漫画と錯覚するほどの旦那の影の薄さ。

登場人物紹介も母とそうすけとあゆむのみ。

ご主人は?いるのいないの?と不安になります。

29ページでようやくでてくるけど後姿のみ。

もうすこしご主人も出してあげて。

 

そうすけくんの発達障害関連のお話しはすごくわかりやすいです。

いろいろな支援のこともわかりやすい。

育てにくい子供を持つお母さんお父さんが読んでも勉強になりそうです。

 

 

生きづらいと思ったら親子で発達障害でした

著者:モンズースー

発行:株式会社KADOKAWA

2016年5月24日初版第1刷発行

2016年12月7日第6刷発行

病名: 発達障害