転生したらスライムだった件の6巻は「魔王達の宴」ワルプルギスがメインです。
長い間、裏でこそこそしていたクレイマンとリムルが会う場面なので面白くなりそう。
案の定リムルを見下しまくっているクレイマンですが、この巻ではクレイマンがボコボコにされるので実にスカッとしました。
ダラダラ不穏な空気を漂わせていたのでクレイマンの文字が出てくるだけでイライラしていたのでスッキリです。
好ましいくらいの無様な死に方をしてくれたのでここら辺アニメできちんと放送してくれると嬉しい。
一度死んで復活したシオンがクレイマンと闘うのですが、シオンのレベルの上がりっぷりにも驚きました。
十大魔王が八名になった事になり新たに「八星魔王」オクタグラムが誕生します。考えたのはリムル。元人間だからかこういうネーミングセンスはなかなかの物だと思いました。覚えにくいので八大魔王でもいいんじゃないのかなとも思いましたが。
それにしても操られていたミリムは実は操られていなかった…というのはガッカリでしたね。リムルの力でミリムを元にもどす、と言う流れがあったらもっと盛り上がったかも。
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著者 伏瀬
イラスト みっつばー
発行人 武内静夫
発行 株式会社マイクロマガジン社
2015年11月6日初版発行
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