犬ぞり大会に出るために北極までやってきたレオ、トリ、先生、アラスカン・マラミュートのチャングが氷河地帯でサバイバルするお話です。ヘリの墜落事故で見知らぬ土地に放り出される三人が気の毒。
先生が暴力をふるうタイプの女性なので読んでいて不愉快…。犬のチャングに対しても平気で暴力をふるっています。
ホワイトアウトに巻き込まれたり雪盲に気をつけたり凍傷になったりと散々な目にあいますが最後にはヘリの操縦士のおじさんが助けに来てくれて一安心です。
先生がもうすこし優しい性格だったら読んでいて面白かったかも。
気になったのは132ページのイッカクの紹介文。「角があるのが特徴」って書いてあるけど牙じゃないの?15刷なのにまだ訂正していないのかと残念な気持ちになりました。
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氷河のサバイバル 科学漫画サバイバルシリーズ
文 崔徳熙
絵 姜境孝
発行者 須田剛
発行所 朝日新聞社
2008年12月30日第1刷発行
2016年12月20日第15刷発行
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