「ありがとう、フォルカーせんせい」「ありがとう、チュウ先生」に続く「がらくた学級の奇跡」
主人公は文字を読むのに苦労しているパトリシア。
不本意ながら特別学級に入れられてしまいます。
せっかく仲良くなった友達にも「がらくた学級の子はそばに来ないで」
と言われてしまいます。
昔の話(1950年代が舞台)とはいえこんな差別悲しすぎますね。
ピーターソン先生の班決めのイベントが楽しそうでした。
瓶に入った液体を手首にたらして同じ香りのする人同士が班になります。
日本だとじゃんけんやくじ引きになりそうです。
班決めに香りを使うのは良いアイデアですね。
がらくた学級のみんなで飛行機をつくる流れがドラマチックです。
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がらくた学級の奇跡
作 パトリシア・ポラッコ
訳 入江真佐子
発行所 株式会社小峰書店
2016年6月23日第1刷発行
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