やましたひでこさんの書いた断捨離本ですが今回は「人生」の断捨離がテーマになっています。
出てくる人出てくる人みんなうっとうしい…
(本人からしたら重要な事かもしれませんが)実にくだらないことで悩んでいます。
モモコさんの食器棚の話が特にそう思いました。
ありとあらゆる食器が詰まった食器棚が片づかない…と悩んでいます。
何が必要で何が必要でないか自分ではわからない…とウジウジしています。
いらないなーと思ったら捨てたらいいじゃないの。
もしお姑さんからもらって捨てにくいというのなら日常で普通に使って割れるのを待てばよかったのに。
20年も食器棚ごときでグダグダ悩んで時間を無駄にしていたとか頭かたいなあ…としか思えませんでした。
のちほど雛人形や五月人形とも向き合うのですがいらないのならさっさと人にあげるか供養すればいいのに…とグッタリしました。
やましたさんの舅のポータブルトイレのお話もイラっとしました。
捨てられないお姑さんがポータブルトイレを捨てたくないと右往左往する様子が猛烈にイライラします。
合宿セミナーに参加したリカさんの話もうんざりしました。
「家族を必死で説得し、二泊三日のセミナーに参加した」とのこと。
「勉強したいことがあるからセミナー行ってきまーす」
でいいんじゃないのかな…
セミナー参加くらいで家族を必死に説得とかどれだけ人生無駄にしているんだろう。
この本は自分で自分の生き方を持っている人が読んだらものすごくイライラすると思います。
ウジウジグダグダして自分の事を何も考えられない頭のカチカチな人におすすめかもしれない。
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50歳からラクになる 人生の断捨離
著者 やましたひでこ
発行者 竹内和芳
発行所 祥伝社
平成25年4月1日初版第1刷発行
平成25年5月28日第3刷発行
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