感染症の食中毒について詳しく学べる本です。
イラストが沢山ありとても見やすいです。
主人公のケンちゃんはカキフライを食べてノロウイルスに感染してしまいます。
ケンちゃんの母もカキにはしっかり火を通し、食器などもしっかり洗っていたのにもかかわらずノロウイルスは猛威をふるいます。
しっかり洗ったと思われていた包丁の「柄」に残っていたウイルスが、洗ったはずの手に付いて、そのウイルスがキャベツを盛り付けた時にキャベツにうつりケンちゃんがそれを食べたという流れ。
ウイルスは目に見えないためこれは仕方ない気がしますね。
食中毒予防の三原則について書かれています。
①つけない
②ふやさない
③やっつける
シンプルながらも正しい情報ですね。
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保健室で見る感染症の本みんなをねらう、危険な敵3「食中毒」編
著者 近藤とも子
画家 大森眞司
編集 野村賢正
発行所 株式会社国土社
発酵 2013年3月25日初版第1刷発行
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