節約研究家の小松美和さんが書いた本です。
月給13万で1000万円を貯めて家を買うときの過程の計算があわないのでイラっとしました。
完全にタイトル詐欺なのですが誰も突っ込んでないのは何故?
それにしても小松さんは人を見る目が無い人かもしれない。
バツ2の男性から好意を持たれてホイホイ結婚して子供4人をもうけたあと離婚してバツ1になっています。
いや…バツ2男性って時点で普通は結婚は悩むでしょ?と呆れました。
まわりの友人は止めなかったのでしょうか?
私だったら友人がバツ2男と結婚しようとしたら全力で止めますが。
親もバツ2男との結婚をニコニコ笑顔で祝福していて変です。親だったら止めてあげようよ…
長男が生まれてすぐに夫が浮気しているのでこの時点で見切りをつけても良かったような気がします。
そして元夫の所に子供が行ってしまった時には風邪薬や鼻炎薬など150錠近く飲んで自殺未遂をしています…
本人も恥ずかしい話と書いてありますが読んでいるこっちも恥ずかしい…
自殺未遂で人に迷惑をかける人が個人的に苦手なので。
節約話はありきたりで誰でもすでに知っているようなネタ。
スイカの皮の保冷材は衛生面で使いたくないなあと思いました。
スイカの皮よりはノリのほうがマシですが、そんなにしょっちゅう熱をだすわけでは無いのでその都度100円ショップなどで調達する方が安上がりだし手間もかからないし衛生的なのでは?
67ページの小松家の宝地図にはゾワっとしました。
夢をボードにコラージュして潜在意識にインプット!という方法で家などをコラージュしているのですがセンスなさ過ぎです。
「ありがとうございます ベストセラー 叶う夢心に宿る ありがとうございます 感謝 ベストセラー 大成功しました! 全てはうまくいっている」
という言葉もコラージュされていて宗教っぽくて気持ち悪い。
あとがきのあたりを見たら本書プロジェクトチームですごい人数の人がかかわっていました。
これは…売るために無理やり作られた本なんだと感じました。
バツイチで四人の子持ちという所でインパクトがあるからかもしれません。
営業だけでも18人もいるし。
でもこれだけ頑張って営業しても作者の人を見る目がないのがばれるだけと思います。
節約の勉強にはならない本でした。
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月給13万円でも1000万円貯まる節約生活
著者 小松美和
発行人 高橋克佳
カバーイラスト 平井さくら
本文イラスト 林けいか
発行所 株式会社アスコム
発行日 2017年5月26日第1刷
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