たつまきによって潰された町が復興していく様子を絵本で見ることができます。
たつまきが通ったたったの9分間で町が壊滅するので外国のたつまきの規模がすごいことがわかります。
住民は地下のシェルターなどに避難していてほとんど無事だったのが何より。
地下シェルターがもともとある町なので竜巻は多い町でした。
その後は住民らの頑張りで「自然のめぐみ」が生かせる工夫をした町作りが進みます。
このお話のカンザス州はオズの魔法使いの舞台となった場所で住民はある程度の覚悟はしていたとは思うものの、被害が大きすぎて自然の力を思い知らされました。
日本ではここまで大きな竜巻の被害はないとは思うのですが、地球環境が変わってきているのでどうなることやら…
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みどりの町をつくろう 災害をのりこえて未来をめざす
作 アラン ドラモンド
訳 まつむら ゆりこ
発行 株式会社福音館書店
発行 2017年2月10日
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