手話で「すき」と「なりたい」をわかりやすく絵で表している本です。
「すき」ときたら「きらい」なのでは?と思ってしまいます。
なぜかこういう子供向けの手話の本には「嫌い」「苦手」「いや」などネガティブワードがあまり掲載されていないというジレンマがあります。
大人向けの手話の本などでは「拒否」系の手話が多く掲載されていたりするのに。
子供には「嫌い」は不要という事なのでしょうかね?
大人の事情ってやつなのかも…
本文ではわかりやすく絵で手話を表現されていますが、実際の手話は動きがあるので絵だけでみるとわかりにくい物もあります。
絵が可愛らしいのでほのぼのした雰囲気。
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てで はなそう 「すき」と「なりたい」
作 佐藤慶子
絵 沢田としき
発行人 佐々木征司
発行日 1992年8月27日第1刷
1999年3月24日第9刷
発行所 株式会社PARCO
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