闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

筋ジストロフィーという病魔との闘い

肢帯型筋ジストロフィーの鈴木勝利さんの人生がまとめてある本です。

 

鈴木さんは筋ジストロフィーだけでなく、下痢、頭痛、円形脱毛症、糖尿病…等の症状にも悩まされています。

34歳の時に筋ジストロフィー肢帯型と診断されるのですが、それまでは病名がわからずどんどん動きにくくなる体をだましだまし働いていて辛そうです。時代が時代だけに筋ジストロフィーとなかなか診断されないのがじれったい。

 

仕事に関しては仕事スタート→退職→仕事スタート→退職…がエンドレスに続くので仕事のお話は箇条書きの方がよかったかも。仕事がコロコロ変わるので読んでいて疲れてしまいました。

 

62歳の時の事故がひやりとしました。尻から落ちて仰向けに転倒し、台所のガラスの戸に頭が入ってしまった事故です。ガラスに頭から突っ込むのは相当厳しい状況です。なんとか自力で救急車を呼べたのでホッとしました。

----------

筋ジストロフィーという病魔との闘い

著者 鈴木勝利

発行日 平成29年1月

印刷所 (有)渡辺謄写堂

----------

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

----------


書評・レビューランキング

----------