闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

かぎばあさんのミステリー館

三年生の春香がアメリカのカリフォルニア州サンノゼに住む一つ年上のいとこ、樹里安(ジュリアン)に会いに行くお話。

 

樹里安とミステリー館に行き、春香は不思議な体験をすることになります。インディアンが戦争に出かけていく姿を見たり、盲目のブラック・ホーク酋長と出会ったりします。ミステリー館から来て帰れなくなった人がいっぱいいるとインディアンの女の子が言うので春香は精神的に追い込まれます。

 

そんな時にたつまきに春香は吸い取られるのですが、帆をはった幌馬車(風馬車)にのったかぎばあさんが春香を助けにきてくれて一安心。

 

その後、春香と樹里安の2人は自宅にもどり、なぜか家で料理をしていたかぎばあさんの日本料理を楽しみます。

後はいつもどおりかぎばあさんはフラッと去り、樹里安はかぎばあさんを見ていないような雰囲気になって物語は終わります。

 

今回主人公の春香は小学校三年生でとんでもない経験を異国のアメリカで体験するのですがトラウマにならないか心配になりました。

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かぎばあさんのミステリー館

作 手島悠介

絵 岡本颯子

発行者 小西正保

発行所 株式会社岩崎書店

1993年12月25日第1刷発行

1994年1月31日第2刷発行

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