闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

かぎばあさんの家みつけた かぎばあさんのゲームブック

かぎばあさんシリーズ15作目は初めてのゲームブックとなりました。

ゲームブック何年ぶりに遊んだだろう…懐かしい気持ちで読むことができました。

 

主人公は大介。大介は班がえの時に幸一を自分の班に誘おうとしたのですが、友達からの反対にあってしまいます。

幸一は赤ちゃんの時の病気が原因(病名不明)で足が不自由で、無口で給食を食べるのも着替えも遅く世話が焼ける為好かれるタイプではありません。

大介は幸一を班にさそっていたのに先生から「なぜ幸一を誘ってあげないんだ」と先生の勘違いにより叱られ、大介は登校拒否になってしまいます。

理不尽な叱られ方をしてしまったので登校拒否になるのは仕方ない気がする。

 

その後は先生からの誤解もとけて、しっかり先生から謝ってもらえました。

先生には聴覚障害をもつ息子がいると幸一から聞き、先生は自分の子供と幸一を重ねてつい大介を叱ってしまったと伝えられます。

 

かぎばあさんの今回のお料理はメキシコ料理でした。大介と幸一はかぎばあさんの美味しい料理と歌を楽しみ幸せな時を過ごします。

 

ゲームブックとは言え割と一本道なので最後は同じゴールにたどり着くのですが、雰囲気の違ったかぎばあさんを楽しめました。

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かぎばあさんの家みつけた かぎばあさんのゲームブック

作 手島悠介

絵 岡本颯子

発行者 小西正保

発行所 株式会社岩崎書店

1995年3月28日第1刷発行

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