石井めぐみさんが書いたゆっぴいの成長について書かれた本。
わが子への愛が溢れています。
ドキュメンタリー「ゆっぴいのばんそうこう」は全部見ていたので懐かしく感じながら読みました。
ゆっぴいのばんそうこうで一番印象に残っていた場面についても書かれています。
可愛らしいミッちゃん先生がゆっぴいを膝にのせて天国と地獄の曲を歌いながらゆっぴいの手をもってフリフリすると物凄く可愛い顔で笑うシーンです。
ゆっぴいのばんそうこうを見ていても笑ったりするシーンがなくお人形のようなゆっぴいがミッちゃん先生の膝の上だけでニコニコ笑うシーンがとても心に残っていました。
番組を見ていた当時は他人の膝の上でだけで笑うなんてお母さんお父さんはショックなのでは…と思っていたのですが、ゆっぴいの初恋?の人の膝の上ならば仕方ない。
こういう場面をみると脳障害であっても愛する気持ちはあるんだな…素敵
…と感動してしまいます。
ドキュメンタリーをもう一回見たいと思っているのですがフジテレビさんもう一度再放送してくれないかな…
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笑ってよ、ゆっぴい
著者 石井めぐみ
発行所 (株)フジテレビ出版
1996年7月30日初版第一刷発行
1996年9月30日第四刷発行
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