LGBTQで悩む人が家族や周囲にカミングアウトするタイミングについての重要性について書かれている本です。
もともと海外で書かれた本のため日本人の私の考え方では難しく感じるところもちらほらあります。
サラの場合、エドの場合と二人の人物による人生でを通じてカミングアウトのタイミングを学ぶことができます。
エドの場合は宗教がからんでいるのでゲイと告げることは大変だったらしい。
私は宗教を持っていませんが日本の宗教で同性愛が罪となるのは少ないと聞いているのでクリスチャンだとツライでしょうね。
世代によって違うLGBTの受容という項目がありました。
若い世代ほど同性愛に対して受容できるというのはわかる気がします。
現代っ子だと同性愛=お洒落的な考えもあるそうですし…
お洒落かどうかはともかく理解してくれる人が多いのは良いですね。
巻末の用語集がわかりやすいのでお勧め。
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わたしらしく、ＬＧＢＴＱ② 家族や周囲にどう伝える？
著者 ロバート・ロディ ローラ・ロス
訳者 上田勢子
発行所 株式会社大月書店
２０１７年２月２０日第１刷発行
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