ADHDあるあるについて良くわかる良い本です。さし絵もとてもかわいい。
メインの登場人物は四人。
かいとさん→おっちょこちょいでいろいろやらかしてしまう
じゅんさん→気が短くてキレやすいけど優しい
ゆかさん→つっぱしりすぎるけどリーダーシップがある
むつみさん→約束を忘れたりうっかりミスが多い
それぞれ違ったADHDのタイプがありますが、一人一人に対応するやり方などがわかりやすく書かれています。
とにかく失敗を責めない事が大事だとわかります。
この中では「むつみさん」が一番ADHDの症状がわかりやすかなと感じました。
ランドセルや机がぐちゃぐちゃだったりカビたパンをため込んでいたり、大事な場面で忘れ物をしたり…
親友のわかなさんも予定をすっぽかされたり何度もしているのに親友としてつきあっていて凄いです。
「多動」「衝動性」「不注意」が特徴的なADHDですが、周りのサポートで暮らしやすくなることがわかりました。
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あの子の発達障害がわかる本3 ちょっとふしぎ 注意欠如・多動症 ADHDのおともだち
監修者 内山登紀夫
イラスト 藤井昌子
発行者 杉田啓三
発行所 株式会社ミネルヴァ書房
2019年3月20日初版第1刷発行
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