野崎耕二さんによる絵日記です。
一日一絵は今日から13年目と最初に書いてあります。
1995年11月6日から1997年11月5日まで毎日ひとつの絵を仕上げる精神力に驚くばかり。
毎日楽しい絵日記が多かったのですが今回はお母さまがお亡くなりになるという悲しい出来事も出てきます。
1996年12月31日に家族に見守られながら「老衰」で眠るようにこの世を去られたので苦痛などはなく家族に見守られて本当に良い最後だった様子。
現代ではがんや病気で亡くなる方が多いので老衰で最期を迎えたお母さまがとても爽やかに幸せに感じられました。
お母さまがお亡くなりになっても一日一絵を描かれた野崎さんは凄い。
相変わらず野崎さんの描くお菓子が美味しそうなのでどれも食べたくなります。
絵で描いたお菓子であれだけおいしそうに見えるのは画力が高い事とお菓子をよく見ているからなのでしょうね。
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一日一絵 第七集 闘病絵日記731日
著者 野崎耕二
発行人 青木玲二
1998年7月15日初版印刷
1998年8月1日初版発行
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