ありとあらゆるフェチをまとめてあり、ページ数が凄いです。
600ページ以上あるので読むのに非常に時間がかかりました。
表紙はエロい感じなので全体的にエロい?と思いきや、エロからはかけ離れたマニアックぶり。まさにフェティシズムという感じです。
人によっては嫌悪感すら思える部分も意外と好まれるという事がわかり驚きです。
汚物好きとか理解ができなさ過ぎてついていけない…もちろん人の趣味なので否定はしませんが。
特に私が関心を持ったのは人の人体へのフェティシズムです。
奇形・肥満・痩せ過ぎ・巨人・小人・斜視・四肢切断・整形・肉体改造…等々、病気と関連する部分に関しても好ましく感じる人が多くいる事がわかります。
私も闘病記しか読みたくない…と思うので闘病記フェチと言えるのかもしれません。
全体的に男性目線で書かれているので女性が対象となるフェティシズムが多いですが、男女問わずいろいろな性癖が学べるという点で良い本だと思いました。
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フェティシズム全書
著者 ジャン・ストレフ
訳者 加藤雅郁 橋本克己
発行者 和田肇
発行所 株式会社作品社
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