やなせたかしさんによる「歯」に関する詩をまとめている本です。
全体的にやなせさんの絵が描いてあるので絵本としても楽しめます。
歯だけでこれだけの詩がかけるなんてさすがやなせさん。
一つ気になったのは…キャラクターの歯ブラシのブラシ部分が大きすぎる事。
表紙の歯磨き粉が持っている歯ブラシのブラシ部分も凄く大きい。
これでは動かしにくいしキレイに磨けない…
中の絵も歯ブラシのブラシ部分がやけに大きいのでモヤモヤしました。
小さいヘッドじゃないと口の中で動かせないよ…
まあやなせさんの絵の癖だと思えば良いのでしょうか。
巻末に日本歯科医師会会長の大久保満男さんとやなせたかしさんとの対談が掲載されています。
８０２０運動の事からはじまっています。８０まで自分の歯を全部残したいですね。
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歯科詩集 は、は、は、歯のおはなし
著者 やなせたかし
監修 日本歯科医師会会長 大久保満男
発行者 伊藤玄二郎
発行所 かまくら春秋社
２０１３年３月１０日発行
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