表紙は「ヒナタ サカグチ」
本文中には「美人」としょっちゅう出てくる割には美人でもないイマイチな絵です。目をひんむいているので美しさは無いですね…318ページの挿し絵のヒナタ等は美しいというより怖いよ。
巻末の漫画版天スラの「川上泰樹」さん作画のヒナタは美人さんでした。
今回はヒナタ目線のお話が多いのでイライラします。前回まででヒナタの「人の話を聞かない」方針に心底イライラしたのでヒナタが出てくるたびにうんざり。
そんな私の心を読んだかのように「人の言葉を聞かないという思い込みの激しさ、そんな悪癖が自分にあると自覚するヒナタ」という文章がでてきてヒナタも自覚していたのね…と思いやっぱり嫌いなタイプだなと思いました。
でもヒナタがラーメンを食べるシーンはちょっと可愛いと思ってしまった。
ヒナタが多く出てくるので7巻は読むのは苦痛…
その他はまあいつも通りリムルがラファエル先生に頼り「トントンと」なんでも解決していきます。このノリも慣れてきましたがチート能力って高すぎると「ああ、どうせ敵が出てきても勝つんでしょ」とか思ってしまってダレてきそうではあります。
----------
----------
著者 伏瀬
イラスト みっつばー
発行人 武内静夫
発行 株式会社マイクロマガジン社
2016年5月5日初版発行
----------
----------