闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

先生、ぼくの病気いつ治るの 障害者と生きて四十年

タイトルの「先生、ぼくの病気いつ治るの」は筋ジストロフィーのK君からの質問です。質問を受けた先生は回答に悩んでしまうところが生々しいです。

 

筋ジストロフィーだけではなく、カリエス、心身障害など重めの障害を持つ人と深い付き合いをしている先生なので話に現実味があります。

ベットスクールができた流れやボランティア、リサイクルへの取り組みなども真剣に取り組んでいて好感を持てました。

 

映画の「ぼくのなかの夜と朝」の撮影の話が書かれていて見れた人が羨ましくなりました。

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先生、ぼくの病気いつ治るの 障害者と生きて四十年

著者 近藤文雄

発行者 嶋中鵬二

発行所 中央公論社

1996年11月10日初版発行

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