筋ジストロフィーの少年「ぼく」と介助犬バディの物語。「ぼく」は名前の設定がありませんが物語上は全く問題ありません。
バディは美しいゴールデン・レトリバーで「ぼく」の手足となり活躍しています。学校、買い物、遊び、お風呂等、「ぼく」の身の回りで楽しそうに仕事をしています。
介助犬が多くいる外国のお話なので、周りの人達は二人を優しい目で見守っています。
巻末には介助犬グレーデルのユーザー、野口利男さんのお話がまとめられています。絵本の主人公「ぼく」と同じ進行性筋ジストロフィーという障害を持っています。グレーデルとの合同訓練のお話や生活について語られていて読み応えがありました。
----------
BUDDY バディぼくのパートナードッグ
文 オードリー・オソフスキー
絵 テッド・ランド
訳 よしだみおり
発行者 白井隆之
発行所 燦葉出版社
1996年9月10日第1刷発行
----------
BUDDY バディぼくのパートナードッグ へのアマゾンリンクはこちら。https://amzn.to/3Qd1834
----------
----------
----------