闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

がんとたたかう子どもたち 1日1日を精いっぱい生きる

2歳のハンナと3歳のフレドリックが白血病の治療をする様子が写真で語られる本。

 

子どもが病気と闘っている姿というものはとても心苦しくなります…

しかも写真がやたら美しいので感情がひしひしと伝わってきてツライ。

 

ただ二人とも家族や先生に恵まれているのでそんなに悲惨な感じはしません。

愛されている子供というのがすごく写真から伝わってきます。

 

フレドリックが室内日光浴をしている姿があったのですが日本ではあまりやりませんよね?

スウェーデンの人は日光浴が大好きと聞いたことがあるので室内でも日光浴したいのかな。

海外と日本の文化の違いがわかります。

 

タイトルは「がんとたたかう子どもたち」

なのですが、実際にたたかっている病気は白血病なので

白血病とたたかうハンナとフレドリック」

の方がしっくりくるのですが、小児がん専門病棟のお話だから「がんとたたかう子どもたち」なのかな? 

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がんとたたかう子どもたち

トーマス ベリイマン 作

石井 登志子 訳

発行所 偕成社

1989年7月初版第1刷発行

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