闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

チェルノブイリからの風

チェルノブイリ原子力発電所の事故のあとの写真がまとめられている本です。

1986年4月26日午前1時23分旧ソビエト連邦ウクライナ共和国にあるチェルノブイリ原子力発電所4号炉で事故が起きたその後の写真なので全体的にもの悲しいです。

 

この本は日本の原発事故の前と後に読んだのですが。前後で印象がガラッと変わりました。

原発前に読んだ時には「放射能汚染って怖いなあ」となんとなく怖い感じだったのですが、福島原発の事故の後に読むと「日本でも起こったか」とジワジワ恐ろしさが伝わってきました。

 

子供の入院時の写真は痛々しい…

アルメニア、シベリア、ウクライナなどから白血病にかかった子供たちが集まっていると書かれています。

 

日本の原子力発電はいつか無くなるのでしょうか…

無くすなら早い方がいいですよね。

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チェルノブイリからの風

著者 本橋成一

発行所 ポレポレタイムス社

発売元 株式会社影書房

発行日 1993月4月26日第1刷発行

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