ツイッター等でリツイートでまわってくる漫画がかわいかったので読んでみました。
さすが漫画家だけあって猫ちゃんの絵がとても可愛い。
絵もすっきりしていて読みやすい。
しかし…途中で二本足の猫がペットの猫にご飯をあげているシーンがあったので冷めてしまいました。
キティちゃんがペットの猫を飼っている設定でもゾワっとしたので私は割とこういうのが苦手なのかもしれません。
猫型のキャラを使うなら金魚とかネズミとか違う種類のペットにしてほしかった。
内容はとにかく人間関係の悩みについて書かれています。
現代風だなと思うのはツイッター等のSNSがかなり絡んでくること。
若者ならばたいてい利用しているであろうSNSでのお悩み解決になるかもしれない。
多少説教臭いのを我慢すればかわいい猫のイラストに癒される本です。
書いてあることはいたってシンプルで一言にまとめると
「他人は他人、自分は自分なので人の事は気にするな」
って事でしょうか。
もともと「よそはよそウチはウチ」系の考え方を持っているひとは読まなくても大丈夫。
精神科医の名越康文さんによる解説「愛されたい人へ」は必要なのか謎。
良いことを書いているのですが…
こういう人間関係の本に解説なんて入れたら「あ、ハイそーですね」って我に返りませんか?
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多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。
著者 Jam
監修 名越康文
発行者 鶴巻謙介
発行所 サンクチュアリ出版
2018年7月20日初版発行
2018年9月19日第5刷発行(累計5万3千部※電子書籍含む)
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