ライアン・ネルツさんによって書かれた大食いの記録本です。
大食いイベントの司会者側から見たお話なのでリアル。
ただ…この本重いし長くて読むのかなり大変です。
海外の翻訳なので訳が大げさなので疲れます。
もっとスッキリとした訳で半分くらいだと疲れないと思います。
343ページも大食い記録を読むのは厳しい。
本で読むよりは映像で見たいですね。
番組では健康診断をしたり健康には気をつけているテロップが出ますが嘘なんじゃないかな…と思うことがしばしばあります。
同じものをずっと食べ続けられるのは訓練の賜物もありますが摂食障害があるからこそ食べられるんじゃないのかな…
外国の本ですが日本人ファイターもたくさん出てきます。
小林尊さん、新井和響さん、藤田操さん、赤坂尊子さん、中島広文さん、白田信幸さん等テレビチャンピオンの常連がずらっと出てきます。
外国の方は小林さんが大好きです。
一番大食いが盛り上がっていた時期に馬鹿な中学生が大食いで死んだ為に大食いが放送されなかった時期があったことが悔やまれます。
本当に大食い番組にとっては黄金期だったのに一気になくなりましたからね…
この本では大食いではタブーな「嘔吐」についてもしっかり書かれています。
嘔吐しないファイターもいますが嘔吐するファイターもいる事実。
大食い番組はかかさず見る派なので摂食障害ではないフードファイターが出てくることを望んでいます。
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大食いたちの宴 「大食い」という競技とフードファイターたちの真実
著者 ライアン・ネルツ
訳者 清宮真理(協力 トランネット)
カバーイラスト マー関口
発行人 長廻健太郎
発行所 バジリコ株式会社
2006年10月24日初版第1刷発行
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