闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

10代の哲学さんぽ7 死ってなんだろう。死はすべての終わりなの?

死について語る哲学本です。

10代向けなのでわかりやすいですが大人でもじっくり読めます。

 

哲学の独特な堅苦しさなどはなるべく排除して丁寧に死についてまとめてあります。

死の感じ方などは人それぞれなので哲学しなくても良いとは思うのですが、他者の意見を読んでみると違った死の考え方が出来るかもしれません。

 

大昔から人は「人はみな死ぬの?しんだらどうなるの?」

と考えてはいるものの、まだまだ答えが無い分野だと思います。

 

古代ギリシャの哲学者エピクロスの言葉がわかりそうでわからない。

「私たちが生きている間は死は存在しないし、死が存在したときには私たちはもう存在していない」

死の表現としてはこういうぼんやりした表現が一番良いのかも…

 

死は考えだしたら止まらない分野なので適当に考えるくらいが丁度よいかも?

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作者 フランソワーズ・ダステュール

画家 アンネ・ヘムステッヘ

訳者 伏見操

編集協力 杉山直樹

発行者 岩崎弘明

発行所 株式会社岩崎書店

2016年6月29日第1刷発行

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