ALS(筋委縮性側索硬化症)の天才、スティーブン・ホーキング博士の人生についてまとめられた絵本です。
21歳にして「あと2年しか生きられない」と医者から伝えられたスティーブンはショックに陥りますが、同じ部屋にいたがんの男の子を思い出し、自分よりもっと大変な人がいることを知ります。
恋人のジェーンの力も借り生活するも、スティーブンは松葉杖無しでは歩けなくなり、言葉がはっきり言えなくなり、指もまがり症状はだんだんと進んでいきます…
その後は宇宙の研究を続け、ブラックホールの謎に挑み、76歳で死をむかえます。
不自由ながらも天才的な頭脳を生かして物事を発信し続けたホーキング博士の生き様は素晴らしいの一言。
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スティーブン・ホーキング ブラックホールの謎に挑んだ科学者の物語
作 キャスリーン・クラル ポール・ブルワー
絵 ボリス・クリコフ
訳 さくまゆみこ
発行人 曽根良介
発行所 株式会社化学同人
2021年6月初版1刷発行
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