病気の子供によりそう「いぬのせんせい」が主人公。子供たちは病名不明ですがそうとう思い病気だという事がわかります。
昔のイギリスのこども病院で本当にあったお話を元にしているそうですがイギリス人って犬が好きな人が多いので病院に犬をいれることに抵抗がなかった人が多かったのが救いでしたね。(病院に犬をいれるなんて!という人もいますが)
ファシリティドッグという言葉がおそらくなかった時代から犬が人を癒すことがわかっていたのがすごい。
実際には犬嫌いな子どもや犬アレルギーの子どももいるしファシリティドッグの扱いももっと慎重にした方が良いかもしれません。
絵本なのでファシリティドッグの扱いは割とザツで衛生概念も皆無です。口の端にミルクをつけたまま子供に対応するのは牛乳アレルギーのある子にとっては命にかかわるのでここらへんは気をつけてほしい。
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いぬのせんせい
作 ジェーン・グドール
絵 ジュリー・リッティ
訳 ふじみみさを
発行人 田中尚人
発行所 株式会社グランまま社
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