異常気象の起こる謎の空間でサバイバルするジオ、ドンギョン、ケンジ…苦労の連続からか、ドンギョンはうつ状態になります。元気のないドンギョンを庇いながらもジオとケンジはメンタルを強く持って生存の意思を固めています。
天気が回復してきた事や筋弛緩運動(筋弛緩法)等を行いドンギョンの気持ちも落ち着いてきます。
地球温暖化、黄砂、山火事、鉄砲水、干ばつ、温室効果ガス、クラゲ刺され、サンゴの白化、緑潮、たつまき、スーパーセル等、自然からの試練を一つ一つ経験しながら地球の事について学んでいくジオ達。
少し怖いのはかたつむりの水分で水を得た一コマ。注意書きでも「かたつむりの中には寄生虫の宿主として報告されているものがあるので、むやみにまねしないようにしましょう」とはかかれているけど真似する子いるんじゃないかなあ…このコマは削除したほうが良いかもしれません。
(小さい頃漫画をよんでいて枠外の注意書きなんて私は読みませんでしたし…)
その後ジオ達は救助されましたが、ホワイトスコールで難破した船で助かったのはどうやらジオ達三人だけだった様子…あれだけの大きな船に乗っていた人たちが三人以外は全員死亡オチとかトラウマすぎるので「実は助かっていました」というエンドがよかったかも。
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異常気象のサバイバル2 科学漫画サバイバルシリーズ
文 ゴムドリCO.
絵 韓賢東
発行者 勝又ひろし
発行所 朝日新聞社
2010年7月30日第1刷発行
2014年12月30日第12刷発行
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