東日本大震災で仮設住宅で暮らすことになった老夫婦の看取りのお話です。
おじいさんはがんでねたきり状態。広い家で暮らしていたであろうおじいさんが仮設住宅で最期を迎えようとしていて心が痛みます。
おじいさんは苦しむことなくすーっと亡くなり悲壮感はあまりありませんでした。
希望の存在は孫の歩未ちゃん。かわいい孫の成長を見ることができないおじいさんではありますが、次の世代へ命が引き継げるという希望がある終わり方でした。
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いのちつぐ「みとりびと」5 歩未とばあやんのシャボン玉 仮設にひびく「じいやん、ねんね」
著者 國森康弘
発行所 一般社団法人農山漁村文化協会
発行 2014年1月30日第1刷発行
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