心的外傷後ストレス障害(PTSD)と外傷性脳損傷(TBI)を持つ退役軍人のルイスと、介助犬のチューズデーが一日をなごやかに過ごす本です。
表紙はルイスの足に顎を載せているチューズデー。
茶色の毛皮の美しい犬です。
生後三日目から訓練をうけはじめ、80種類もの指示を理解し、さらに60種類の指示をおぼた利口な犬です。
体が不自由で人がたくさんいる所も苦手なルイスにぴったり寄り添って、心と体のケアをしている様子が大きな写真で紹介されています。
ルイスにとてもかわいがられているチューズデーが生き生きしていて可愛い。
毎日の生活を送る二人や遊園地に行く二人が微笑ましいです。
最後はルイスとチューズデーがやすらかに眠っている写真で終わります。
仲良しのルイスとチューズデーに癒された一冊でした。
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ぼくは、チューズデー ~介助犬チューズデーのいちにち~
文 ルイス・カルロス・モンタルバン
共著 ブレット・ウィッター
写真 ダン・ディオン
訳 おびかゆうこ
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