ぼくちんさん(夫)とそらさん(妻)の病院生活をまとめてある漫画です。
ぼくちんさんはある夏の夜に急に不整脈を起こし心肺停止になりました。心肺停止の時間が長かった事により脳に大きなダメージが残り植物状態、低酸素脳症と診断されます。
元に戻る見込みはほぼ無いという医師の言葉が重々しいです。
5日目にはぼくちんさんにむくみが出て顔がパンパンになってしまいますが7日目にはむくみが引いてスッキリした顔になり、体を起こせるようにもまります。
その後は気管切開をしたり胃ろうを作ったりと病人っぽくなっていくぼくちんさんですが、そらさんはポジティブにぼくちんさんと会っていて凄いと思いました。
そらさんは植物状態の家族を目の前にしながらガックリ落ち込まず、話しかけたり髪を切ったり体のお手入れをしたりとぼくちんさんと向き合い「カワイイ」と写真を撮っています。
そらさんに愛されているぼくちんさんは幸せだな…と感動してしまいました。
----------
----------
----------
推しは目覚めないダンナ様です 低酸素脳症になってからの病院生活
著者 そら
発行人 石原正康
発行元 株式会社幻冬舎コミックス
発売元 株式会社幻冬舎
2021年7月22年第1刷発行
----------
----------