車いすに乗った人たちを理解できるよう解説してある本です。
外国の本の翻訳本なので写真が外国ですが全く問題ありません。ノスタルジックな昔の写真が多く使われているのでオシャレな雰囲気もあります。
紹介されている症状、障害としては車いす利用者がメイン。
脳性まひ、筋ジストロフィー、骨形成不全症、関節炎、二分脊椎、多発性硬化症、ポリオ、くる病、地雷により足が不自由、交通事故により体が不自由、筋委縮性側索硬化症(ALS)…などが紹介されています。
車いすに乗っていても充実した生活が出来るという事で学習、遊び、仕事、余暇の楽しみ、スポーツ等も紹介されています。
車いすバスケットボール、水泳、チェアスキー、車いすマラソン、車いすダンスなど美しい写真が掲載されています。
理解しようとするだけでなく仲良くなれるように書かれている所が良いと感じました。
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障害を理解しよう 車いすの人たち
著者 ルイス・キース
日本語版監修 茂木俊彦
訳者 京兼玲子
発行者 小峰紀雄
発行祖 株式会社小峰書店
表紙イラスト・デザイン 桑原伸之
2000年2月15日第1刷発行
2000年6月20日第3刷発行
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