エロ漫画家のひるなまさんが大腸がんに向きあっている漫画です。かわいいうさぎの絵が癒しになります。
ひるなまさんはもともと生理痛(月経困難症)がひどく、その痛みのなかでも「何か痛みが違う」と気が付いたことからがんや腹膜播種の発見まであっという間に話が進みます。
ひるなまさんは子供の時に親に虐待されていた虐待サバイバーであることも書かれています。ずっと泣いている元うつの夫との仲は良好で夫婦のやり取りがかわいらしいです。
元Twitterでひるなまさんの生前時に漫画の更新をチェックしていたのですが、お亡くなりになる前のひるなまさんの元Twitterはせん妄が出ているような文章になっていて気の毒でした。虐待サバイバーから生き残って良き夫とめぐりあってこれからという時に亡くなってしまったので気の毒すぎます。
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末期ガンでも元気です 38歳エロ漫画家、大腸ガンになる
著者 ひるなま
発行人 淡野正
発行所 フレックスコミックス株式会社
２０２１年２月２５日初版第１刷発行
２０２１年３月２５日第３刷発行
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