闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

アスペルガーの心1 わたしもパズルのひとかけら

アスペルガー症候群の作者フワリさんが描いた絵本です。

 

絵本ですが絵が怖い!夢に出てくるタイプの絵だ!

目が大きい絵って怖いんだよ。

どこのページも目があいまくる辛い。

と思ったけどすぐ慣れました。

 

アスペルガー症候群には、心がない」

という人がいますがアスペルガー症候群には、心があります。

という一文がこの絵本でよく表現されています。

 

アスペルガーの人がどういうことをされたら辛いか、どういうことをされたら嬉しいかがよくわかります。

個人差はあるとは思うもののだいたいあってる気がします。

アスペルガーだからこそ書ける表現なのかも?

 

一人に一個ずつ持っている「おちつきグッズ」について詳しく書いてくれると嬉しかったな。

 

アスペルガーの心1 わたしもパズルのひとかけら

フワリ 作・絵

発行所:偕成社

2012年3月初版1刷