一冊目の本から心にぐっと踏み込んだ一冊になっています。
アスペルガーによくあるパニックについて書かれています。
お店などでパニックを起こしている子供を見ることがよくあるのですが、パニックの子供は苦手かなあ。
対応が難しいというか対応がわからないですからね。
でもこの本を読んだら少しは対応ができそうな気がします。
パニックを知ることも大事ですね。
パニックが起こった時にまわりが取れる行動もわかりやすく紹介してあります。
パニック対策でイヤーマフをつけるとかなるほどなーと思いました。
資格試験中にイヤーマフが常備されていることがあったので使った事があるのですが防音効果が凄くて感動したことがあります。
パニックに見えないパニックとかすごくわかりやすい。
おふざけパニック、つぶやきパニック、しずかパニック等は言われなければわからないのでこういう事例があると知っているだけでも対応が違ってきます。
アスペルガーの子供だけではなく癇癪を起しやすい子供や対応が難しい子供を持つ人にも読んでほしい本かも。
アスペルガーの心2 パニックダイジテン
フワリ 作・絵
発行所:株式会社偕成社
2012年3月初版1刷