盲導犬、介助犬、聴導犬の卵のシロとクロとグレが活躍する絵本。
内容としては説教くさい系…
人におすすめするにはちょっと堅苦しくておすすめしにくい本です。
(推薦に厚生労働省の文字があるのでお察しください)
飼われている犬が夜に三匹集まって話している不自然さが凄い。
どうやって抜け出てきた…?
簡単に脱走させるのは飼い主失格です。
せめて散歩中の昼間の公園やドッグラン等で集まって欲しいところ。
ラブラドールがシロという名前なのですが、シロというよりはクリーム色なのでそこも気になりました。
犬の絵はかわいく素晴らしいのですが、犬に眉毛があるのが不気味に感じます。
マンガ的表現になるので犬に眉毛は不要かな?
表紙にも眉毛がばっちりある三匹が描かれていて気持ち悪い。
(マンガっぽくてかわいくなるので好きな人もいるかもしれませんが…)
全ページの犬の眉毛消して読みたいです。
不自然なところばかり気になって盲導犬、介助犬、聴導犬の良さがあまり感じられませんでした。
この本は非売品だそうです。どうりで調べても検索に上がってこないわけだ。
シロとクロとグレ
文 中江有里
絵 アンヴィル奈宝子
平成18年2月1日発行
発行 アシスタントドッグ育成普及委員会