タイトルのように「トランクひとつのモノで暮らす」本かと思ったら全く違うのでがっかりしました。
ミニマリストの割には物はたくさんあります。
靴を5足も持っている…
物欲旺盛なミニマリストと言うだけあって持ち物にはこだわっています。
病的だなあ…と思ったのは白にこだわりすぎている事。
歯磨き粉のチューブのデザインにザワザワして白いビニールテープで覆ってしまうとか心理的に病んでいる人っぽいです。
歯磨き粉なんて消耗品なんだから中身の味が良ければパッケージなんてなんでもいいんじゃないかなと私は思うのですが。
ボトルに直接ロゴ等がプリントされているものはメラミンスポンジで落とせる豆知識もやりすぎな感じがして怖い。
そこまでしなくてもいいんじゃない…?
デスクトップに何も置かないのも意味不明。
デスクトップ画面をうまく使うこともパソコンを使う楽しみだと思うのですが。
おわりにを読むと「子供の頃は極度の心配性」「小・中学生の頃は不登校」「部屋も頭の中もおもちゃ箱をひっくり返したようにごちゃごちゃ」「離婚や離職が重なって心も体もボロボロに」等の言葉が躍るので「あーやっぱりミニマリストって心の問題なのかも…」と思ってしまいました。
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トランクひとつのモノで暮らす
著者 エリサ
発行所 株式会社主婦の友インフォス情報社
2016年3月31日第1刷発行
2016年4月30日第2刷発行
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