MW二巻目になっても結城のクズっぷりは続きます。目黒という人物が結城を怪しいと感じ探りを入れています。目黒は結城に殺された美保の頭蓋骨から首実検をして、見つかった死体が美保と特定します。有能です。
結城を取り巻く女性たちも救いようが無い。結城に酷い目にあわされた谷口さんは結城に溺れ、惚れこみ、離れられなくなっています。今後、谷口さんが出てくるたびにバカすぎてイライラする事になります。
まあ悪い男ほどモテるって事ですかね。
相変わらず結城は愛犬巴と入浴したりイチャイチャしています。ズーフィリア・動物性愛もサラッと描く手塚治虫先生の画力に驚かされます。
MWの真実を暴こうとした青畑さんが投げ込まれた爆弾により脳底骨折で意識不明、沖ノ島船島出身の伴俊作も拷問を受け、巴に殺されかけています。
善人が無残に死んでいくのはあまり見たくないなあ…
結城はだんだんと化学兵器MWに近づいていきますが、結城はMWによる毒ガスで脳や心臓を冒され、近いうちに死ぬ事がわかっている様でますます無茶をするようになります…
ダラダラと結城に協力する賀来神父にイライラ…
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MW2(ムウ) 手塚治虫漫画全集302
著者 手塚治虫
発行者 五十嵐隆夫
発行所 株式会社講談社
1993年2月17日第1刷発行
2009年7月30日第9刷発行
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