新世紀エヴァンゲリオンの単行本も５巻目となりました。
表紙はキレイな空をバックに墓地に立つ元気がなさそうなシンジ。お洒落な墓地です。
本編でシンジが父ゲンドウと会う印象的な墓地なので本文にピッタリの良い表紙です。
相変わらずゲンドウは何を考えているのかさっぱりわかりませんが一応奥様の墓参りをする心はある様子。
エヴァの世界はわかりにくい性格のキャラだらけですが、特にゲンドウはわかりにくい性格です。
全体的に怪我や負傷が多いエヴァンゲリオンですが今回の怪我要員はミサトさんです。
昔のミサトさんがお腹に怪我をした状態で表されています。
今回はミサトと加持のやり取りが多いので落ち着いた雰囲気です。
ろくでもない大人が多いエヴァの世界ですが誰か一人くらいは誠実で正直な大人がいてもいいのでは…と思い始めました。
今回のトラウマシーンは貼り付けにされたアダム
こんなの実際に見たら一生トラウマになりそうなのにシンジ君はさすがというか…意外と冷静で驚きました。
単行本の終わり辺りではシンジの母親が死亡したシーンが出てきます。
シンジがなぜこのシーンを忘れていたのかはまだ語られていませんがそのうち謎が解けるのでしょうか？
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漫画 貞本義行
原作 カラー・ＧＡＩＮＡＸ
発行者 新名新
発行 株式会社角川書店
１９９９年１２月１７日初版発行
２０１２年１０月１９日第４４刷発行
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