何かあるたびに「ホットフラーッシュ!」
とカンフーっぽいポーズをとるので読んでいてイライラしました。
私は繰り返し漫才が嫌いで同じ内容が何回も何回も繰り返されるお笑いは非常にうっとうしく感じるタイプなので余計にイラっとしたのかも。
タイトルにあるホットフラッシュを強調したいのですが何回も出てくるとうんざりする…
更年期障害の症状はホットフラッシュだけじゃないのによくここまで協調できるものだ…
青沼さんのこだわりポイントだったのかな?
作者の性格があまり好きでは無いかも。
更年期障害で多少にイラつきや感情のブレがあることはわかるのですがいきなりガッと怒ったりしていて性格わるいなーと思いながら読みました。
青沼さんというと子育て二人とも失敗しているイメージなのですがこの本だけ読んでもあまり良い子育てはしていないなと感じました。
そりゃ子供もあきれるわ…
作中で渾身のシリアス絵を古くさいと言われて落ち込んだ…と書かれていましたが本当にババくさいおばさん絵なのでどうしようもない。
昔に比べて手抜きになってしまったのが悲しいです。
20年くらい前までは丁寧な作画だったのにな…
42歳のときに子宮全摘したことにたいしてはポジティブに書かれていたので驚きました。
お友達(ママ友という表現は苦手なのであえてお友達と書きます)の板橋マダムズの皆さんが可愛らしく描かれていたのでポイント高いです。
漫画家さんだと自分だけ可愛らしく描いて友人を適当に描く人が多いのでお友達が可愛く描かれているだけで印象アップします。
巻末の著者・発行者・ブックデザインの担当者の名前の横に年齢が書いてあるのが面白いですね。
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今夜もホットフラッシュ 更年期 越えたら 人生パラダイス
著者 青沼貴子(53)
発行者 松田紀子(39)
ブックデザイン 坂野弘美(44)
発行所 株式会社メディアファクトリー
2013年7月12日初版第1刷発行
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