日本で最近繁殖している外来種のカミツキガメについて加藤英明さんが詳しく解説している本です。
カミツキガメだけではなくアカミミガメ・ワニガメ・オオニオイガメ・ハナガメ・ミナミイシガメ等も出てきます。
カメはみんな似ているので同じに見えます。
カミツキガメを放置していると日本の生態系に問題がどんどん出てくるとか。
外来生物による生態系破壊も怖いですがカミツキガメの見た目が怖い。
人間の手によって日本に持ってこられて何らかの形で繁殖してしまってそのうえ駆除されるのは少しかわいそうな気もしますが生態系に問題がでるなら仕方のない事なのかも?
カメを食材にするお話も出てきましたがこれは良いかもしれません。
ただ駆除するだけでなく美味しく食べられるならいいことずくめですし。
そして外国で野生化しつつある日本の生物の問題も書かれていました。
ナミアゲハやタヌキ、ススキやワカメなどが外国で問題になっているとか…
上手く外国でも駆除できたら良いのですが。
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加藤英明、カミツキガメを追う!
著 加藤英明
発行人 村松広行
発行所 株式会社学研プラス
2019年11月12日第1刷発行
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