監修は医師の貝谷久宣さん。貝谷さんという珍しい苗字で検索してみたらご子息は筋ジストロフィーの貝谷嘉洋さんでした。
本のサイズはかなり大きく(A4)読み応えがあります。
月刊雑誌「難病と在宅ケア」に掲載されていた筋ジストロフィーに関する記事を校正・改訂して収載されています。
筋ジストロフィーの病気に関する専門知識部分は難しく眺めていた程度です。
「恥ずかしい思いをさせないケアを ~排泄関連の福祉用具~」がすごくわかりやすくて為になりました。
一般的な介護用品はフェアなどでよく実物を見たりするのですが排泄ケア用品はあまり見ないので紹介してある商品に興味が沸きました。
男性女性とケア方法が違うので興味深いです。
筋ジストロフィーを持ちながら一人暮らしをし、生活をしている人たちや家族が筋ジストロフィーで介護をする人たちの生きざまもまとめられています。
専門的な言葉が多いので読み応えがあります。筋ジストロフィーだけでなく体が不自由な人の役にも立ちそうな本でした。
表紙と裏表紙が少し怖いのが難点?
---------------
----------
---------------
筋ジストロフィーのすべて
監修者 貝谷久宣
発行人 今村栄太郎
発行所 (株)日本プランニングセンター
2015年5月1日第1版第1刷発行
---------------
筋ジストロフィーのすべて へのアマゾンリンクはこちら。
---------------