闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

筋ジストロフィー いま筋ジストロフィー患者の生活と治療を見直す

アラン・E・H・エメリーさんが書き、貝谷久宣さんが訳した海外の本です。

貝谷さんはご子息が筋ジストロフィーです。

 

タイトルにあるように筋ジストロフィーに特化した本となっていますが、訳がとても自然なので医学知識が無い私でもしっかり読むことができました。

特に筋ジストロフィーの「型」については詳しく丁寧に解説されているので読み応えがあります。

筋ジストロフィー患者は意外と多い事もわかります。

 

筋ジストロフィー患者の生活、教育、生き方、仕事、恋愛等について詳しく書かれており、海外ならではの前向きな姿勢が全体的に感じられました。

徹底しているのは「生き方」という点で、自分らしく生きることの重要さがまとめられています。

 

巻末には海外の筋ジストロフィー関連と日本の筋ジストロフィー関連の書籍がまとめられています。日本で読めるものについてはなるべく読もうかと思います。

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書評・レビューランキング

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筋ジストロフィー いま筋ジストロフィー患者の生活と治療を見直す

著者 アラン・E・H・エメリー

訳者 貝谷久宣

編集発行人 廣田喬

発行所 かまわぬ書房

1996年1月1日第1刷発行

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