34歳の若さで脳こうそくを患ってしまった女性のお話。
激しい頭痛のあと左手がしびれて動かないのに放置してしまうくらい無知な作者。
普通は手が30分以上動かないとなると行動におこすのでは…?
ネットで調べたり友人や家族に相談したり。
そういうことをせずに12時間も眠りこけるとか自業自得としか思えませんでした。
脳関連は早期発見早期治療が回復への道というのに。
主人公ブー子のキャラが苦手。
口調が上から目線だしクレーマー気質があるし思いやりがないタイプ。
「ちょっと看護師さん本当なの!?なんで86歳のばあちゃんが退院できて34歳の私がまだ入院なのよ!!おかしいわよっ」
という失礼なセリフ等もあたりまえのようにさらっと出てきます。
なんか嫌な人だな…
脳こうそく克服記なのである程度のリハビリの描写もあります。
作者の性格が悪いのと口調に癖があるので読むと疲れる本でした。
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ずっと健康だと思ってた。34歳脳こうそく克服記
作 有田奈央
絵 麻生夕貴
発行所 株式会社イースト・プレス
2014年11月13日第1刷発行
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