漫画で原子力を学べるサバイバルシリーズです。
ジオ、ピピ、ケイ、ノウ博士、ベン博士がメイン登場人物。
ノウ博士にいちいち対抗してくるベン博士が良いキャラしてます。
この人がいたらお話が進んでいく面白いキャラクターです。
ノウ博士の「耐放射線作業能力の実演会」がはじまるあたりから雲行きが怪しくなります。
実際に放射能漏れを起こし、ロボットが処理をしていくのですが…
別に放射能漏れを想定した何か(安全な液体とか)でも良かったのでは…
放射線でロボットが壊れることもあると書いてあるので本物の放射線を出す物質を使っているとは思うもののモヤモヤします。
そうこうしているうちにベン博士のキュリー号の操作がスタート、そしてなんと大地震が…
当然実験室のガラスが割れて放射性物質が流出…
え…実験室のガラスそんなに簡単に割れちゃうの?
と思いました。
その後は腰を痛めてしまったノウ博士のかわりにジオがアインシュタイン号を操作する流れになります。
ここで次巻へと続きます。
ジオのメンタルの強さが凄い。
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原子力のサバイバル1 かがくるBOOK 科学漫画サバイバルシリーズ
著者 文 ゴムドリCO.
絵 韓賢東(ハンヒョンドン)
発行者 勝又ひろし
発行所 朝日新聞出版
2013年7月30日第1刷発行
2014年10月30日第6刷発行