闘病記しか読みたくない

闘病記しか読みたくない管理人「つばめ」のブログです。日本中の闘病記が読みたい。悪趣味だと言われようが闘病記や病気をテーマにした本から感じ取れる生への記録に感動している毎日。本の紹介はネタバレを含みます。道端のポスターの写真等を撮るのも好きです。すべての写真は自分で撮影しているものです。

親切キップだかぎばあさん

かぎばあさんシリーズ12作目です。

主人公は知也。知也のクラスで「貝がらの親切運動26」がはじまり、知也が親切にする相手がカンボジア難民の男の子「ミントン」だった事から智也がいろいろ考えるお話。

 

貝がらの親切運動とは、貝がらの中に名前を入れて、その貝を取った人が中に入っている名前の人に親切をするとう運動です。

親切ってわざわざ○○さんと決めてするものではないと思うのでこの貝がらの親切運動はあまり良くないシステムな気がします。

 

知也のママは看護婦(看護師)で、ミントンの母が病気(病名不明)で入院していた時に親切にしてくれた事をミントンは感謝しており、そのことを手紙で受け取り知也は嬉しくなります。

 

かぎばあさんはそっと知也に寄り添いお料理等を作ります。相変わらず料理上手でベトナム料理がとても美味しそうでした。

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親切キップだかぎばあさん

作 手島悠介

絵 岡本颯子

発行者 大川松利

発行所 株式会社岩崎書店

1992年12月10日第1刷発行

1993年3月10日第3刷発行

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