１ 勘当息子
移動盲腸のおばあさんと勘当息子のお話。息子が男前。
２ ちぢむ！！
飢饉でおこったちぢむ病気(架空の病気)に苦労するブラック・ジャックのお話。免疫について本能的に知っている野生動物がすごい。
３ ディンゴ
寄生虫のため下痢になったり斑点がでたブラック・ジャックが気の毒なお話。
４ きみのミスだ！
歌手の亜古賀玲子とそっくりに形成手術されたぽっちゃり看護師の山田さんが自らの潔白を証明するお話。しかしながらブラック・ジャックがテープを売ってしまうと山田さんの潔白は証明されないのでは？
５ コマドリと少年
腎臓病の少年(病名不明)を助けるコマドリが健気なお話。
６ 空からきた子ども
心室中隔欠損症のアンドレイを助けたい父母が潔いお話。くっついた母子これからの生活が苦しそう。
７ B・J入院す
交通事故で骨折をしたブラック・ジャックが女医に惚れられるお話。さすがブラック・ジャックはモテます。
８ ある女の場合
肝硬変でメデューサの頭が出来た美女がブラック・ジャックに助けられるお話。
９ ふたりの黒い医者
交通事故で一生身動きができない女性が安楽死をしたいと望むもブラック・ジャックに助けられ、また交通事故で死亡するお話。この親子…運が悪すぎる。
１０ 研修医たち
ウィルムス腫瘍を見抜くブラック・ジャックと研修医を見守る山裏博士のお話。山裏博士の愛情はわかりにくい。
１１ ある老婆の思い出
子宮破裂の女性を助けたブラック・ジャックと助けられた子供が大統領閣下になるお話。メアリさんが良い人。
１２ ピノコ愛してる
内臓破裂の少年と助けられなかったブラック・ジャックのお話。少年の父がろくでもない…
１３ 執念
がん家系の山之辺青年が膵体部のがんになりながらも執念で手術をやりとげるお話。
１４ 奇妙な関係
自動車事故を起こし複雑骨折となる刑事さんが一億円強奪犯と友情を育むお話。ブラック・ジャックが完全にただ働き。
１５ 赤ちゃんのバラード
くる病の赤ちゃんと助けたいスケバンとの愛情話。誰が赤ちゃんをロッカーに捨てたかは完全スルー。
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著者 手塚治虫
発行者 秋田貞美
発行所 株式会社秋田書店
昭和６２年１２月３０日初版発行
平成２８年１月３０日５５版発行
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